一人でも多くの「つくりたい」に応える、
都市型工房を目指しています。

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OPEN FACTORY

都市型工房の可能性をオープンに

2019
12.25

PANAMA

photo by kenji kagawa

レイヤー = 重なり

柄と柄の重なり、素材と柄の重なり、立体と平面の重なり。

それらがさらに重なることで生まれる新たな視覚的表現や物質を、

私たちが日々よく使う物に落とし込みました。

Layer of “pattern and pattern”, Layer of “material and pattern”,

Layer of “three-dimensional and two-dimensional”.

PANAMA makes something familiar from new visual expressions

and substances with these overlapping .

 

PANAMAは光伸プランニングのプロダクトブランドです。

メッシュターポリンという素材を使用し、バッグ・ポーチを制作しています。

メッシュターポリンとは、主に屋外広告で用いられる素材で、身近なものだと商店街や学校のフラッグやバナーにも使用されます。とても軽くて耐久性のある素材です。

奥にあるものが透けて見えるメッシュ素材の特性を活かし、表と裏に異なる柄を印刷して袋状にすることで表裏の柄を重ね、新たな視覚的表現になっています。

始まりは7年前「MONOPURI」というクリエーターとUVインクジェットプリントを用いて商品開発を行うプロジェクトの第1期より始まりました。(MONOPURIの詳しい話は後の記事にて…)

発売から約6年経ちますが、色褪せずに今も多くの方々に手に取っていただけていると感じています。

ディレクション・デザインは大野彩芽さん、MUTEさんです。

以前にPANAMAについての生い立ちや今後、制作秘話などインタビュー記事にてまとめていただきましたので、ぜひご覧ください。光伸プランニングの制作風景も載っています。

インタビュー記事(SOUQ ZINE) 前半 / 後半

 

今すでに2020年夏に向けて新しい動きが始まっています。

進化したPANAMAを作り続けることができるように頑張っていきたいと思います。

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担当 : 稲川